呪法解禁!!ハイド&クローサーについて語る
さてあらすじ・・・
どこにでもいる普通・・・よりちょっとカッコ悪いただの中学生、黒兎春瓶(くろうさしゅんぺい)。呪術王であった祖父の力が宿る彼の心臓を狙ってくる世界中の呪術師達との人形バトルを描いた漫画です。そしてこの漫画の最大の見所は何と言っても・・・
このぬいぐるみです!
呪術王である祖父からプレゼントされたハイドという名のぬいぐるみ。見た目は普通のぬいぐるみですが、春瓶の身に危機が迫ると、命が吹き込まれ春瓶を守るようになります。
・カッコよすぎるこのぬいぐるみ
帯の藤田和日郎先生の推薦文にもあるように
ぬいぐるみのクセに、カッコいい!!
行動やセリフ回しといったこのぬいぐるみすべてが熱い!
またハイドは背中に武器をしまってあるのですが、このチャックを1人では開けられないというお茶目さも兼ね備えています。ですが1度戦いの場に赴けば
この禍々しさに加え、ワイルドで男らしい戦い方で相手をなぎ倒していきます
そして主人公の春瓶もこのハイドに触発され徐々に呪術を身に付け、その才能を開花しつつあり、元々呪術王の血を受け継ぐ春瓶がどのように成長していくかも見物です。
・今後の展開
1巻では今後仲間になるであろうキャラとの戦いもありましたが、まだまだ導入の段階といった感じですが、掴みはOKな感じです。本誌をパラパラと見てみるとヒロインらしき人物の登場もあり、物語は今後一層加速していくでしょう。そして少年漫画の王道的設定でもある複数人(この漫画では今のところ6人)いる格上の呪術師達とのバトルをどのように盛り上げていくか?このあたりが今後の注目ではないでしょうか。
ということでこのいたずら苦労詐欺では「ハイド&クローサー」を全面的に応援します。是非、月曜ゴールデンか日曜の朝の枠でアニメ化を期待しています。(さすがに気が早すぎですが・・・)
画像:(C)麻生羽呂 小学館 週刊少年サンデー
by yuhei7kurousa | 2008-03-20 10:13 | 漫画